こんばんは!
福岡のFP(ファイナンシャルプランナー)事務所、HBふくおかの平野佳代子です。
退職給付制度を確定拠出年金にする会社が増えています。
サラリーマンの5~6人に一人が加入しているそうです。
しかし未だに学校では金融教育は浸透していませんので、
卒業して会社に就職し、企業説明と一緒に短時間でこの制度の説明を聞き、
????のまま商品を選び、仕事が忙しくほったらかす・・
という人も増えているのでは??と、心配です。
会社が確定拠出年金制度を導入するには初期費用が掛かりますが、
2018年に簡易型や、個人型確定拠出年金へ奨励金として出すなどの新しい制度が出来ました。
これにより、中小企業も入り易くなったのではないでしょうか?
私も事業主のお客様が退職給付制度を検討されているときはお勧めしたいと思っています。
ただし、社員のかたへの金融教育もセットで!というのが願いです。
せっかくの良い制度なのに、分からないまま商品を選んでは将来の受取額がグンと違います。
大きな会社では福利厚生の一環でFP事務所と契約を結んでいるところもあります。
社員の皆さんは、ライフプランを立てたいとき、DCの商品選びに迷った時、セカンドライフを考えるとき、
などにFPに相談するのです。
それでもまだ利用される方が少ないのが現状。
もったいないですね。。
仕事が一番だし、忙しいのは分かります。
けれども自分の将来のためには、今!なるべく早く!取り掛かったほうが良いことがあるのです。
お金は急には増えません。
長い時間をかけてコツコツ殖やしていくにはそれこそコツがあるのです。^^